【シェアハウス探し】失敗して学んだ!ウェブサイトで部屋を探す際に気をつける3つのこと

こんばんは!サトミ(@satommy___)です!

私はオーストラリアで初めてのシェアハウス探しをしていた時、サイトに掲載されていた情報を疑うことなく鵜呑みにして、後ほど大きな後悔をした経験があります。

恥ずかしながら当時の私は平和ボケし、かつ注意力散漫でした。

振り返ると、シェアハウス探しをする前に知っておけば良かったと思うことがたくさんあったので、今回は実際に失敗から学んだことを生かして「ウェブサイトでシェアハウス探しをする際に気をつけること」を3つ紹介します!

掲載している写真を安易に信じ込むべからず

私の失敗の元種となったのは、
ウェブサイトにオーナーが掲載していた写真を全てそのまま信じ込んでしまったことでした。

みなさんも、以下のことには気をつけてくださいね!

不動産会社が使っているような宣材写真は99%ウソ

ウェブサイトで住む部屋を探していると、あたかも新築のような部屋や家の写真を載せているオーナーを見かけます。

まさにモデルルームかのようなおしゃれさ、清潔さ。

そういう写真はおそらく、オーナーがその家を購入するときに不動産会社が使っていたデータなどをそのまま引用して載せてあるだけであって、その写真の通りの確率はほぼ0に等しいかと思われます。

当時、恥かしながら無知だった私はこれでまんまと引っかかり、行った先がゴミ屋敷だった経験があります。

部屋やバスルームの写真を載せてないのは怪しい

私はバスルームと住む予定の部屋の写真を見れば、その家全体の清潔感がだいだい推測できると考えています。

なぜなら普段生活していくなかで一番使用頻度が高く、散らかりやすいのが部屋やバスルームなので、これらが綺麗に整頓されていれば他のエリアも割と綺麗である可能性も高く、また逆も然りです。

汚いところや隠したいところはサイトに載せずに募集しているオーナーも多いので、写真がない場所についても下見に行く前に写真を送ってもらった方がいいかもしれません。

過去にリビング以外は写真を載せていたので安心して下見に行ったら、リビングにカーテンが仕切られた簡易部屋が作られており、そこに3人住んでいたということがあります。完全に油断しました。

サトミ
海外のシェアハウスの滞在タイプの1つにLiving share(リビングシェア)といって、部屋ではなくリビングに住むというのがあります。私は共用スペースが自由に使えない不便さから、リビングに人が住んでいる家は絶対に選びません。

シェアハウスの滞在タイプについては、こちらの記事で触れています。

【シェアハウス探し】最低限押さえておくべき英単語まとめ!

オーナーが自分のスマホで撮ったような写真が一番信憑性が高い

じゃあどんな写真を信じたらいいんだ、、、ということになりますが、加工が一切ないような、無難にオーナーが自分のスマホで撮ったような写真が実際の家の状態とギャップが少ないと考えます。

多くの掲載者がスマホで撮った写真を掲載しているので、上記のような怪しい写真には簡単に気付くことができるはずなのでご安心を!

どう考えてもキレイすぎる写真は少し疑った方が無難です

安すぎるレント(家賃)の部屋は気をつけて!

次に家賃に関してですが、明らかにその街のシェアハウスの相場より安いシェアハウスは怪しい です。

よくある値段が安い理由がこちら。

治安が悪いエリア

当たり前ですが、治安が悪いエリアには住みたい人が少ないために家賃価格が低く設定されていることが多いです。

まず新しい街で生活を始めるときは、事前に治安が悪いエリアを調べておくことを強くオススメします。

できれば現地に長く生活をしている人や現地に詳しいエージェントのスタッフに聞くのがいいかもしれませんが、もちろんインターネットで検索しても情報を得ることができます。

誰もが家賃は安く抑えたいもの。

しかし「安いから」という理由だけで選んでしまうのは少々危険だと思いますので、事前にエリアの情報を得ること、下見の際にオーナー本人に周辺の情報(夜間の人通りの多さなど)を聞くことを忘れないでくださいね!

サトミ
私は毎回、部屋の下見に行く際はその周辺の散歩を合わせてするようにしています。周辺の雰囲気や人通り、近くにお店がどんなものがあるかなど、住みやすい場所かを自分の目で確かめるようにしています!

あるシドニー郊外で見に行った家の周辺は、昼間でも人通りが少ない、店のガラスが割られているところがある、バス停や道端にビールの空き瓶が捨てられているような場所だったので、明らかに安全では無さそうだと判断してすぐ候補から外しました。

交通の便が悪い

次に家賃が安い理由は、シティーの中心地から離れている郊外にある、家から駅やバス停の距離が遠いことによる交通の便の悪さが挙げられます。

人によって住む場所の好みや駅から家の距離の許容範囲は変わってきますが、やはりシティや交通機関の駅から遠ければ遠いほど家賃が安く設定されているところが多いです。

郊外といえども多少家賃が下がり始めるのは、シティ中心地から最低でも約30分以上離れたエリアからになることが多いので、家賃を抑えるために郊外住みたい方は、職場や学校への距離や交通費なども一緒に考えてみるといいかもしれません。

光熱費がレントに含まれておらず別途請求

基本的には、すでに家賃の中に光熱費を含んだ値段を提示しているところが多いのですが、まれに光熱費を別途請求するオーナーがいるので、サイトに掲載している部屋の説明文をよく読んで事前に確認するようにしましょう。

別途請求の場合は、その月の光熱費の金額をシェアメイトのメンバーで割って支払うケースが多いため、毎月家賃の合計金額に多少の差が出てしまう可能性もあります。

一見、家賃が安いと思っても光熱費と合わせたら相場と同じくらいか、場合によってはそれより高くなる場合があるので注意が必要です。

また、トイレットペーパーや洗濯洗剤など細々としている生活用品も、含まれている場合とない場合があるので合わせて確認することをオススメします!

問い合わせても返事が返ってこないことのほうが多い

問い合わせをする際、日本人オーナーからは比較的多く返信をもらうことができますが、相手が外国人オーナーである場合その確率は下がります。

おそらく、現地のサイト(gumtreeやflatmate)を使って探す場合では日本人以外の現地の人、留学生、ワーホリメーカー、バックパッカー全ての人が使用するため単純に倍率が高いことや、入居者が決まっても掲載を消さずに放置する人が多いためかと考えています。

【シェアハウス探し】オーストラリアでのシェアハウス探しで使えるウェブサイト5選!

日本人のように丁寧に返信してくれる人は少ないので、気になったところには全てメールを送っておいて返事が来たら部屋の下見へ行き、数日経っても返事がないところは諦めたほうが無難です。

おわりに

以上がシェアハウス探しをする際に気をつけること3つでした。

オーストラリアでワーホリ中に「家は仕事から帰って寝るだけだから安けりゃどこでもいい」と言う人に何人か出会ったことがあります。

もちろん人それぞれ理想とする住まい像は違いますので何も批判することはありませんが、上記に挙げた通り、安さを理由に治安や立地の悪いところもあるので、自身のトラブルを防ぐためにもシェアハウス選びはじっくりと考えてみてくださいね。

少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまた!

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