旅ってなんでこんなに時間が経つのが早いんでしょうね。
はじめて訪れる国や街で見るもの感じるものはすべてが新鮮で、ついつい時間感覚を忘れてしまいますよね。
タイでビザ無しで滞在できるのは30日のため、ビザを延長するために滞在しているチェンマイからミャンマーのタチレクでビザランしてきたので記録に残しておきたいと思います。

チェンマイからメーサイまでの行き方、費用

さまざまあるビザの延長方法の中からメーサイでのビザランを選んだ理由は、比較的チェンマイから距離が近く費用が安いため、かつ現在日本人はミャンマー入国の際のビザ申請料金が免除される試行期間内であるため です!
ちなみに試行期間は2018年10月から2019年9月30日入国分まで 。
当初の予定ではチェンマイのイミグレーションオフィスで申請する予定だったのですが、貧乏生活をしていた私は少しでも節約しようと予定を変更しました。
(タイの旧正月ソンクランがかぶってオフィスがお休みにだったせいでもある)
ちなみにイミグレーションオフィスでの申請料は1900バーツ、日本円で約6570円です。
メーサイまでの交通手段、費用
主な情報は以下の通りです。
出発場所;チェンマイ第3バスターミナル
所要時間;片道約5時間
費用 ;往復524バーツ(座席によって変動 223/347バーツ※)
私はGreen Busの携帯アプリでチケットを予約、セブンイレブンで支払いました。
この方法でチケットを取る場合は、支払いの際にもらったレシートが往復のチケットになりますので大切に保管しておいてくださいね。
※ Green Busにはバスの車種ランクがAクラス、Xクラス、VIPクラスの3種類がありAクラスから順に3等、2等、1等とランク分けされています。
他のルートはわかりませんが、チェンマイとメーサイ間のバスはAクラスまたはXクラス/VIPクラスの2択となっているようです。
XクラスとVIPクラスが一緒になっているバスで、半分から前方のシートは椅子や席幅が広いVIPクラス(347バーツ)、後方はよくあるバスの席と同じような作りのXクラス(223バーツ)となっています。
今回私はなるべく乗り心地の良いバスをと思いVIPクラスを選択しました。

バスの中はこんな感じ。
お水とお菓子が配られ、思ったより綺麗で席も広くて快適でした。
乗り物酔いには注意?その道のりとは
声を大にしてお伝えしたいのは、乗り物酔いしやすい方は酔い止めの薬を準備するなどの準備をおすすめします。
チェンマイからメーサイへは山道を越えないと辿り着けないのですが、その道路はあまり補正されていない道路なので、とにかく容赦なくガタガタ揺れる。
私は運良く乗り物酔いとは無縁の人なので大丈夫だったのですが、バスに乗りながら乗り物酔いする人にはなかなか辛いルートだろうなあ〜と考えていました。
トイレ休憩は1回だけありました。
メーサイからタチレク、国境越え

タイは日本と同じ左側通行なのでメーサイ側からは左側から入りますが、ゲートを越えてミャンマーに入ると右側通行になるので注意しましょう。
最初にゲートでパスポートに出国スタンプを押してもらったのち、少し歩いた所のミャンマーエリアで入国スタンプ押すためパスポートのチェックがありますのでイミグレーションのスタッフに従ってください。
初の陸路での国境越えだったので緊張していたのですが、特に滞在期間などの質問等は一切なくすんなり入国できました。
お国柄なのかなんなのか。スタッフみんなゆるい感じ。
私はソンクラン(タイの旧正月)の水掛祭りが終了した次の日に行ったのですが、水鉄砲を持ったスタッフに水かけられたりするほど。

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その時点で少し嫌な予感がしてたのですが、その予感は的中。
私がタチレクへ向かったのは4月16日。
ソンクランは4月の13日から15日の3日間行われるお祭り。
チェンマイで参加した私は3日間びしょ濡れになって完全燃焼し疲れていたのですが、なんとタチレクで今だに水掛祭りが行われているではありませんか。

と心の中で叫んだのもつかの間。
国境越えた5分後には全身びしょ濡れにされていました。
右にも左にも水掛集団がいて身動きとれず、国境付近のマーケットに逃げ込んだものの、油断したら背後から水を掛けられる。
常に何かに狙われている感覚でそわそわしてたまらなくなったので、さっくと国境付近だけ散歩してすぐにメーサイへと引き返しました。
ビザランを終えて
予想外のソンクラン延長戦が行われていたのでタチレク観光はほぼできませんでしたが、メインの目的であったビザランは無事に終え30日間のタイ滞在を延長しました。
メーサイで2泊したのでバス代に加えて宿泊費がかかりましたが、それでもチェンマイのイミグレで申請する費用よりも少し安く抑えることができました。
チェンマイから片道5時間と比較的近い距離にあるので日帰りも可能なので、さくっと行けて費用も安くビザランをしたい人にはおすすめです!
最後までお読みいただきありがとうございました。