バンコクの旧市街地で宿泊していたOnce Again Hostelのスタッフに聞いたところ、近くに抜群に美味しいタイティーが飲めるお店があるよ!とのことだったので早速行ってきたらそりゃもう虜に。
その名はGinger Bread House(ジンジャーブレッドハウス)。
ただタイティーが美味しいだけじゃないんです。
ビンテージものやインテリア、建築が好きなかたもぜひ訪れてみては?
Ginger Bread House(ジンジャーブレッドハウス)
営業時間 12:15〜17:30 (日曜定休)
電話番号 +66 81 904 7726
バンコクの都会の喧騒から少し離れた旧市街地エリア。
この辺りのエリアには高いビルや大きなショッピングモールなどは無く、古くからの建物が今現在まで残っていてどとかタイムスリップしたかのような雰囲気を感じることができます。
そんな昔ながらの情緒漂うエリアにあるのがこの、ジンジャーブレッドハウス。
「100年以上前に建てられた建物をリノベーションした場所で、抜群に美味しいタイティーが飲めるお店がある」
こう、宿泊先のスタッフが教えてくれました。

行ってみると、場所はすぐわかるはず。
建物が建てられた当時からあるであろう入り口に生えている大きな木が目印、そして明らかに周りの建物との様子が違う大きな木造建築のお店がジンジャーブレッドハウスです。
メニュー

こちらのお店ではタイティーだけでなくコーヒーやエスプレッソを使ったドリンクもありメニューの数が豊富で、ケーキ等のデザートも販売されています。
値段は95バーツから140バーツと他のタイのローカルカフェと比べると少々高めではありますが、ドリンクとあの空間を味わえば納得です。

こちらが今回注文したタイティーラテ。(すでに少し飲んじゃった)
タイティーの特徴は少しオレンジがかった色味でアールグレイのように香りや風味が強い。
しかし、アールグレイには無い茶葉の風味にスパイスやバニラが加わり独自の風味が感じられます。
タイのドリンクは甘いシロップを大量に入れたものが多くとにかく甘いのですが、ここのタイティーは丁度いい甘さでゴクゴクとすぐに飲みきってしまいました。
オーダーするときに「Sugar?」などと聞いてくれるところもあれば、いつも通りの甘々に仕上げてくれるところも。
カフェで飲むラテも何も言わないとすごく甘い(シロップたっぷり入れる)ので、苦手な方は先に「no sugar」や「less sugar」などと伝えておくのがベターです!
1913年に建てられた建築物

ドリンクは言わずもがな美味しいのですが、ジンジャーブレッドハウスの魅力はそのお店の建物が100年以上も前の1913年に建てられたものであるということ。
もちろんリノベーションされてはいるものの、外観や店内のいたるところにその歴史を感じることができます。
建物の説明書きがテーブルの上に置かれているのですが、残念ながらタイ語表記のみ。
そのため詳しい建物の詳細は分からなかったのですが、2階には当時の写真が飾られているので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに2階席はこんな感じで、店内の各インテリアもどこかアンティーク調で素敵なんです。
各部屋ごと違った雰囲気の空間が作られているので、ぜひ自分のお好みのスペースを見つけてみてくださいね。
さいごに
旧市街地エリアにはカオサンロード、ワットポー、グランドパレス、ワットプラケオなどの有名観光地もたくさんあるのでぜひ観光の休憩がてらにGinger Bread Houseに訪れてみてはいかがでしょうか?
タイは乾季の時期を除けば気温も高く蒸し暑いので、街歩きをする際には水分補給を忘れずに楽しんでくださいね。
このカフェをオススメしてくれた超フレンドリーなスタッフたちがいるホステル「Once Again Hostel」についてはこちらのリンクからどうぞ。
【バンコク宿】旧市街地のOnce Again Hostelの居心地が最高だったから紹介させてね
では素敵なバンコク旅を★
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