2019年7月からYMS(Youth Mobility Scheme)ビザで渡英し、スコットランドはエディンバラという街で生活をはじめましたサトミ(@satommy___)です。
海外での新生活を始めた直後って新しい土地に体を慣らしながら住むお部屋を探したり、SIMカードの契約、仕事探しとやることがたくさんあってバタバタしてしまいますよね。
YMSビザで渡英したみなさんには渡英後10日以内にしなければいけない大事なことがあります。
それがBRP(Biometric Residence Permits)の受け取り。
先日、エディンバラで無事にBRPのを取得してきたので当日の様子や必要書類などをまとめておきますね!
BRP(Biometric Residence Permits)とは

以下、GOV.UKより引用です。
2015年5月31日以降、日本からの英国ビザ申請で、滞在が6ヶ月以上の非EEA国籍者に対して、生体認証情報を含む滞在許可証「バイオメトリックレジデンスパーミット(BRPs)」が発行されることになります。この変更は、Tier 4 学生ビザが必要な長期滞在の学生および就労者同様、英国内の家族に帯同する方にも適用されます。
2015年5月31日以降に申請者は、ビザ有効期間が満期でカバーされるこれまでの”vignette”の代わりに、30日間の入国許可を記したステッカーがパスポートに貼られます。続いて英国に入国後10日以内に郵便局にてBRPを受領する必要があります。BRPカードは英国内での就労、就学、または公共サービスの利用権利を証明するものとして使用できます。
ということでBRPとは、顔写真付きのIDカード、生体認証情報を含む滞在許可証のことで英国に6ヶ月以上滞在する非EEA(Europian Economic Area)の国籍をもった人に対して発行させるもので、英国長期滞在者にとってはとても大事なものなのです!
どこでBRPの受け取りができるの?
受け取り場所は指定された英国内の郵便局です。
ビザの申請時に、渡英後の滞在先住所(ホテルなどで可)を入力する欄があり、その申請時に入力した住所から一番近い郵便局が指定されます。
そのためビザ申請時には渡英後に生活を始める街を決めておく必要があり、住所を間違えのないようにフォームに記入しなければなりません。
滞在先に指定するホテルはその時点で予約をしておかなくても大丈夫なので、渡英後に生活を始める街の中心地にあるホテルの住所を調べて記入しておけば大丈夫です。
ただ1点だけ気をつけないといけないのが、申請時に入力した住所と渡英後に生活を始める住所が遠く離れてしまうこと、街の変更です。
例えば、ロンドンで生活を始める予定だったのでロンドンにあるホテルの住所をビザ申請時に登録していたのに、マンチェスターやリバプールに変更し渡英した場合、遠く離れたロンドンにある郵便局までBRPを取りに行かなければなりません。
ある程度の渡英後の計画は必要になってきますので、お気をつけください。
受け取りの際に必要なもの
- パスポート
- BRPの詳細の書かれた書類 *
- 英国内の現住所
* 申請していたビザが承認され、日本のビザセンターでパスポートの返却をしてもらう際にBRP受け取りができる郵便局の住所などの詳細が載った書類を一緒に渡されます。(以下写真有り)
ビザセンターのスタッフからも説明がありますが、郵便局での受け取りの際に必要になりますので忘れないように持っていきましょう。
そして、なにより重要なのが受け取りができる期間が限られていることです!
必ず指定された日から10間以内に受け取りしないといけない のでみなさんお忘れのないようにご注意を!

こちらがそのBRPについての書類です。
上の矢印のある枠内には指定された郵便局の住所、下の矢印があるところにはBRPの受け取りができるようになる日にちが記載されているので確認してみてくださいね。
書類には1週間後の7月22日から受け取り可能と記載があったので、その22日から10日以内となります。
当日の流れ
カウンターでスタッフの方に、『I would like to collect my BRP (BRPを受け取りに来たのですが)』『Can I get my BRP please』などと伝えてビザセンターでもらったBRPについての書類とパスポートを渡せばスタッフの方が持ってきてくれます。
スタッフの方がBRPカード、パスポートとビザの確認をし、最後に現在の滞在先住所を聞かれますのですぐに答えられるように住所をどこかにメモっておくとスムーズかもしれません。
(私は新しい家に引っ越した直後だったのですぐに住所が分からずバタバタしました、、)
さいごに
このBRPがないと英国内での滞在許可を証明するものがなく、仕事もできないので忘れずに取りに行くようにしてくださいね。
ちなみに料金はビザ申請料に含まれているので追加で料金はかからず無料です。
時間によっては郵便局が混み合っていることがありますので、時間に余裕をもって行くのをオススメします。
では、素敵なイギリス、スコットランド生活をお過ごしください★
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